COLUMN

2022.02.06

COLUMN新年企画/ライフスタイル

今年から始めたい健康に関する5つのこと

2022年が始まって皆さんは何か始めましたか?

今回の記事では、海外トレンドを踏まえた、今年から始めたい健康に関する5つのことをご紹介します。一つでも気になりましたら、ぜひ参考にしてください!

自宅トレーニング

自宅フィットネスが流行っています。アプリを利用して、ゲーム感覚で身体を動かしながら健康も手に入れるという、まさに一石二鳥な自宅トレーニング。アメリカのアプリの中には、ポイントやお金に換金できるものもあり、利用者は増加傾向にあるのだとか。

日本でも自宅でできるゲームを利用して見事10キロ以上の減量に成功した方がSNSで話題になっていました。

参考:dollarsprout “5 Apps That Will Pay You to Lose Weight”.

また、家でできるトレーニングを意味する『うちトレ』というワードも注目されており、YouTubeなどを利用して運動に励む人が今年はますます増えそうです。あなたも取り入れてみてはいかがでしょうか。

満月時の入浴

入浴自体はとても良いものです。体が温まることで血流が促され、老廃物の排出を促します。さらに、体温が上がることにより睡眠にもいい影響を与えます。

ある調べでは入浴は精神的にも良いと言及しています。毎日お風呂に入る人はシャワーだけで済ます人に比べて1.3倍も健康だと感じており、さらに1.4倍も幸福度が高いと感じているそうです。

参考:日経BP総合研究所“見直される「お風呂」の健康効果

そして最近、海外では『満月時にお風呂に入ること』が注目されています。Pinterestでは、「満月の入浴(full moon bath ritual)」のワード検索数が前年比90%増加したと公表しています。

満月時は深い睡眠に入りやすく、平均90分といわれている睡眠サイクルが20分短縮されるのだとか。その満月時に入浴することで更なる睡眠の質の向上が見込めるそうです。

入浴時にリラックスすることがカギなので、バスソルトやアロマを使用するとさらに効果が期待できます。

参考:GET THE GLOSS “CRYSTAL-INFUSED YOGA MATS, FULL-MOON BATHING AND NUTRITION MENTORS: THE 2022 WELLNESS TRENDS YOU NEED TO KNOW”.

質の高い睡眠を意識する

入浴自体はとても良いものです。体が温ま

これまでも多くの科学的研究は、睡眠が健康にとってどれほど重要であるかを証明してきました。

十分な質の睡眠をとることは、余分な体重を減らすのにも効果的とされており、さらには心臓発作、脳卒中、糖尿病などの慢性疾患のリスクを減らすとも言われています。

仕事のパフォーマンスに対しても同様に良質な睡眠は欠かせません。

台湾の天才プログラマーでIT大臣を務めるオードリー・タンさんは多方面で睡眠の必要性を訴えており、十分な睡眠をとらないとクリエイティブなアイデアは浮かばないと言っています。ちなみに8時間睡眠を厳守しており、取れなかった場合は昼寝をして何としてでも確保するのだとか。

参考:TBS RADIO “デジタルの力で台湾を変えたオードリー・タンに、“これからの時代を生きるヒント”を聞いてみた!”.

断酒

アルコールを止めることによる、健康的メリットも注目されています。

ジェシカ・シンプソンなどの一部の有名人が取り入れていることで注目を集めています。お酒を断つことによって睡眠の質の改善につながるとも言われています。

日本ではお酒メーカーによる微アル飲料(アルコール0.5%以下)がトレンドになっていますが、アルコールを避ける方が増えていることを証明しているともいえるでしょう。

実際にコロナ過によって進んだ健康志向が人気を後押ししているとメーカーの方も感じているようです。

参考:読売新聞 “「ちょっとだけよ」がカッコイイ「微アル元年」”.

食事法を変えてみる

海外では肥満率の高さから基礎疾患を持つ人が多く、先の感染症により命の危険にさらされることで、健康について以前よりも注目された経緯があります。

それにより食生活を見直す人が増えたことで、昨今ではプラントベースフードや、代替え食品という言葉をよく聞くようになりました。

これらの食材を取り入れて、健康的な食事法にしてみようという向きは今後ますます増えていくでしょう。しかし、お肉が大好きな人がいきなり肉食を控えることは簡単なことではありません。そこで、今回はオススメのセミベジタリアンについてご紹介します。

(セミベジタリアン)

セミベジタリアンは準菜食主義者を指し、基本的にはベジタリアンの食事法をメインにしつつ、時には肉や魚といったベジタリアンの避ける動物性食品も柔軟に少量取り入れます。

その柔軟な考え方はフレキシタリアンとも言われ、昨今のトレンドでは代表的なものといえるでしょう。

この食事法はミートフリーマンデーを提唱したポールマッカートニーをはじめとする多くの有名人が、手軽にベジタリアンを取り入れることを提唱したことで世界中に広がっています。動物性の食品をほとんど口にしない方から、週に6日はお肉を食べる方などさまざまです。

肉食を控える生活を、自分のリズムに合わせて始められる手軽さがポイントです。

今回は今年から始めたい健康に関する5つのことを取り上げました。

全て取り入れることは難しいかもしれませんが、一つでもトライしてみれば2022年のあなたの健康はきっと向上するでしょう。

無理せずにあなたのペースで、できる範囲からトライしてみてはいかがでしょうか。