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2024.02.15

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海外のヴィーガン&ベジタリアンで環境活動をしている有名人を5人紹介します!

地球環境の悪化や気候変動の進行に伴い、ヴィーガンやベジタリアンのライフスタイルが注目を集めています。
特に、有名人たちがその生活選択を通じて環境活動に参加し、世界中にその影響を拡大中です。

今回は、ベジタリアンアスリートの池野さんに、海外で環境活動をリードする5人のヴィーガン&ベジタリアン有名人と、その活動事例を通してなぜ今、環境活動が不可欠なのかに迫っていただきます。

池野さんのプロフィールは下記を参照ください。

なぜ今、環境活動が必要なのか?

地球環境への悪影響が顕著になる中、環境活動はますます重要性を増しています。
気候変動、生態系の崩壊、資源の枯渇などが進行するなかで、持続可能な未来を築くためには個々の行動が欠かせません。

その中で、食事のあり方が環境に与える影響は大きく、ヴィーガンやベジタリアンのライフスタイルが注目されています。
これにより、畜産業の減少や森林破壊の防止などが進むことで、地球への負荷を軽減することが期待されています。

海外の著名環境活動家と活動事例

有名人

レオナルド・ディカプリオ (Leonardo DiCaprio)

環境保護活動において常にリーダーシップを発揮しているディカプリオは、ヴィーガン食を実践中です。
彼は地球温暖化対策に多額の寄付を行い、自身の財団である「レオナルド・ディカプリオ財団」を通じて環境保護プロジェクトを支援しています。
しかし彼自身は、他のセレブ、例えば、ホアキン・フェニックス、マドンナやアリアナ・グランデのように、はっきりとヴィーガンもしくはベジタリアンであることは否定も肯定もしていません。

ジェーン・グドール (Jane Goodall)

動物行動学者であり環境活動家のグドールは、ヴィーガン食を提唱し、動物の権利擁護に注力しています。
彼女はチンパンジーの研究者として知られ、環境保護や持続可能な生活に対する啓発活動も行っています。

2011年9月、ジェーン・グドールは書籍『ジェーン・グドールの健やかな食卓』を発表しました(日経BP社刊)。
若い頃はステーキや豚、魚なども食べていたとされますが、動物との親交を深める中で、自然な流れでベジタリアンになっていったと述べています。

ニーナ・ドブレフ (Nina Dobrev)

俳優のニーナ・ドブレフは、動物愛護の観点から積極的なキャンペーンに参加しました。
また、彼女は再生可能エネルギーの推進やプラスチック削減のキャンペーンにも取り組んでいます。
ニーナの予想外の食生活習慣は、「間食」を一日中行っていることです。
パーソナルトレーナーからのアドバイスで、「2時間おきに食べることで代謝が向上する」と学び、それ以来、アーモンドやグラノーラバーなどを習慣的に摂取しています。

Instagramでの投稿で詳細を確認できます。
新型コロナウイルスの流行により、自宅での料理が増えた中、最近では地球上の人口に対してサステナブルでないことを理解し、魚の摂取を止めたそうです。
以前は魚をよく摂っていましたが、その気持ちの変化から、将来的にはヴィーガンに転向する可能性すら検討しているとのことです。

ホアキン・フェニックス (Joaquin Phoenix)

俳優でありながら熱心な環境活動家でもあるフェニックスは、ヴィーガン食を徹底しています。
彼は動物の権利をテーマにした映画やドキュメンタリーに出演し、畜産業の実態を広く伝えることで意識を高めています。

息子にはヴィーガンになってほしいという思いがあるものの、【ハースト婦人画報社】によると、自身の信念を無理に押し付けるつもりはないことを明らかにしました。
「確かに息子にはヴィーガンになってほしいとは思うけど、自分の信念を子どもに押し付けるつもりはない。だってそれが正しいとは思わないから。だからといって嘘は教えないし、彼にヴィーガンであることを強要するつもりもない。私は彼をサポートする。それが私のプランだよ」と述べました。

ビヨンセ (Beyoncé)

グローバルなスターであるビヨンセもまた、ヴィーガン食を取り入れ、健康と環境保護に注力しています。
彼女は自身のプロジェクトである22 Days Nutritionを通じて、プラントベースの食事を広める取り組みを展開しています。

子供を持ったことで、ビヨンセの生活は大きく変わりました。
これまでは健康を食生活からの観点で考えていたが、子供を持ったことで「健康は食生活ではなく『真実』なのだ」との考えに至り、この真実とライフスタイルを多くの人と共有することを使命と感じるようになりました。
ヨガジャーナルオンライン】によると、毎日毎食ヴィーガン食を続けることが必要ではなく、植物性の食事を増やすだけでも「地球環境にも健康にも効果がある」と呼びかけています。
彼女は「私たちは自分たちと地球の健康のために立ち上がる責任があります。ともに行動しましょう。そして真実を広めましょう。この使命をムーブメントに変えましょう。一緒に『Greenprint(エコな影響力)』になりましょう」とも述べました。

まとめ

これらの有名人たちは自らがヴィーガンやベジタリアンの生活を実践することで、持続可能な未来を目指す環境活動に一役買っています。
彼らの積極的な姿勢が、世界中のファンや支持者に影響を与え、地球にやさしい食事選択の重要性を広めています。
我々も彼らの活動から学び、自らの生活に持続可能な変化を取り入れ、地球環境への配慮を大切にしましょう。

■参考文献
https://happy-quinoa.com/leonardodicaprio/
https://vegnet-jp.themedia.jp/posts/11332524/
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-interview/a41051714/nina-dobrev-food-220902-hb/
https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/a36653993/joaquin-phoenix-makes-rare-comment-about-raising-his-and-rooney-maras-son-river/
https://yogajournal.jp/2795

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